おはようございます。ベロです。
私はブログを書くにあたって、出来るだけ私の事に絞り、また出来るだけギャンブラー本人について書いていこうと思っていますし、これからもそういった考え方は変わりません。
ですが、今回だけはちょっと書かせてください。
本当にこれはいけないと思ったので、緊急に取り上げさせて頂きました。
まあ私のブログでは、少しずつ読者様が増えてきているとはいえ、まだまだ、他への影響力などはないとは思いますが、名指しをして、他に影響も受けてもいけないと思い
あえて団体名は伏せておきます。
1枚の3つ折り冊子があります。
その中の内容を一部抜粋しながら、これはまずいでしょという話をします。
まずその冊子にはギャンブル依存症のことが書いてあります。最初の方はまともなことも書いてあります。定義、症状、診断まではまあ問題ありません
次に、自然経過です。この言葉自体にも違和感ありますが、なんと
専門的な治療無しでも過半数は回復すると考えられます
と書いてあります。は?初耳です。ギャンブル依存症は完治しない脳の病気ですよね。
これについても書いてありました。脳の画像診断はあくまでも推測です。だから、確定ではないんですと。
次に、有効な治療法
”ギャンブルに変わる充足方法を色々と試みる「欲望充足法」をお勧めします。
また、ギャンブルの収支決算を記録したり、迷惑をかけたことをリスト化することで歯止めをかけることができる”そうです。
昨日の私が書いた回復とは全く逆ですね。
回復って? - ベロの依存症からの回復!
— ベロ ギャンブル依存と向き合う! (@bero_izon) 2019年3月31日
回復のこと、何度も繰り返し考えないと行けないんでしょうね。 https://t.co/83uodzllxR
ギャンブル以上に刺激を与えるものはなく、代替手段はありません。回復していくことによって、生き方、考え方が変わっていくので、結果的に趣味を持ったり、ギャンブルをしないで生きていけるのです。
家族支援に関しては、ふわりとかわしていますので、書きません。
”電話相談は有効か?自分の問題を確認し、整理するだけでも安心感が得られます。その結果、代替手段などの対処方が浮かんでくることがあります”
だそうです。これは、誰が相談を受けるか?ですよね。ギャンブル依存症のアドバイザーって誰?多分当事者ではないんですね。
私はギャンブル依存症についてのアドバイスをもしできる方いらっしゃるなら、当事者しかいないと思います。医者が自助グループを勧めるのですよ。
他のにわか知識の自称専門家は、おそらく問題が深刻化すれば、逃げるでしょうし、意志の問題と言い出すでしょう。
”ギャンブル依存症は、精神障害ではありますが、精神疾患とはだんていできません”
現在も研究中なんだそうです。WHOに喧嘩売ってるんでしょうね。
”ギャンブル依存症は進行するのか?一部の人は進行しますが、半数以上の方は、やめるか、元の小遣いの範囲内に戻る、自然回復率の高い病気です”
私達はほんの一部のギャンブル依存症エリートなんでしょうね(笑)ギャンブル依存症と診断されて、元の小遣いの範囲内に戻った方を私は知りません。だって、回復を目指す方は、皆
断ギャンブルですから。節ギャンなどしません。だって無理ですから。
”どんな人が破滅しやすいか。我慢強いひとや、甘え下手な人が、そうなりやすい、また、アルコールやギャンブルの、問題が家庭にあるとなりやすい”
そうです。ほんとにごく僅かな資料を元に作成してるんでしょうね。対象の抽出、論文を見てみたいものです。
こんなことを言っている医者がいますか?周りに。私はそんなこと言う医者がいたら、すぐ皆さんにお知らせしますよ。
これだけでも酷いんですが、この団体は何とギャンブルをやめたくなければ、継続のサポートをしてくれるそうなんです。
金銭管理や、収支、趣味への移行など、家族にサポートでもさせるつもりなんでしょうね。
もしして貰えるのなら、この団体に金銭管理でもしてもらえばいいですね🤗🤗
そして、1番まずいのが、これに何と、厚生労働省のリンクが貼ってあることなんです。
お分かりですか?
国が認めた機関のように見えませんか。ただのフリーリンクです。厚労省とは関係ないのです。
普通、サイトを作る時そんなことしますか?
信ぴょう性が益々なくなりますね。
本当に深刻です。節酒とか、ハームリダクションとか聞かれたことあるでしょう。
節ギャンも出来ますと、話しているからです。節ギャンの回復者に1度お会いしたいです。
その方が多分コーチするのでしょうから。
そして、団体の代表が、ギャンブル産業側です。はぁ、やっぱりね。お金があるって凄いですね。ギャンブル側の医者は本当に信用出来ないし、何言ってるかさっぱり分かりません。
だけど、この団体が、「ギャンブル依存症
予防回復」で検索したら、1番に出てきてしまうのです。
本当に金の力は怖い。
でも、これが違うって分かっている私達だけでも、何とか拡げて、被害が出るのを少しでも防げませんか?
ここにもしたくさんのギャンブラー、家族が流れてしまえば、助けるもの、回復する仲間がかなり減ってしまいます。一生サポート何か、絶対してくれませんから。
自助グループとかでさえ、回復率をハッキリ提示できないくらい回復は難しいのが現状なのに、節ギャンなんか推奨されたら、本当に終わりです。
知っている我々からでも、小さな発信から出来ませんか?
私の今までの発信よりも何よりも大事な発信です。よかったら、超拡散願います。少なくとも今Twitterにいらっしゃる依存症なかま、当事者、家族に全員に伝わって欲しい。
そして、このパンフレットを手に取ったとうじしゃや、家族に、違うよ。
回復はあるよ、だけど、私たちと共に。
と言ってもらえないでしょうか。
どうかお願いします!
拡散願います!!
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