おはようございます、ベロです。
ギャンブル依存症の人が、ギャンブルをやめ続けるということは、責任があるので、やらなくては行けないことなんだけど、決して当たり前ではないんですよね。
止められないから病気であり、再発のリスクはいつでもあるので、一生やめて行くしかないと頭では分かっていて、実際実践して、やめ続けてはいても、いざお膳立てが整った、心にストレスが溜まった、様々な理由はありながらも、
一生止め続けるのが困難な病気だと思います。
でも、自助グループに通い、12ステップをして
生き方、考え方が変わってくると
本当に周りが変わってくるんですよね。
先ずはすぐそばに居る家族の変化。
もちろん、立場無く、押さえつけられて、日々苦労してる仲間もたくさんはいるのですが、生活は少しずつでも好転していくし、ギャンブルを止めていれば、会話も少しずつではあっても増えてきて、コミユニケーションも増えてきます。
家の中での自分の居場所も出来てきて、家に帰るのが楽しくなったり、家族の元へ早く帰りたいと考えるようになったりします。
そうなることによって、家族との関係性に変化はかなり出来てきます。
職場でもそうですよね。私なんかは何度も失踪したり、サボったり沢山していたので、職場での信用は全くありませんでしたが、ギャンブルをしないことで、少しずつ信用を回復出来たり、単純に仕事に集中出来るようになったり、
こちらもやはりいい事ばかりではないかなと思っています。
借金がある方は、勿論少しずつ楽にはなってきますよね。
ギャンブルをしていた頃のギャンブルの毎月のやる金額は、人によって様々でしょうけど、生活にかなりの支障があるくらいやってしまうから問題なので、そこを止められているうちは、金銭的にかなり楽になってくるので、その生活に慣れてくると、生活自体にもゆとりが出来、楽しくもなってきますよね。
昨日は、キャスで初めてミーティング形式をしてみましたが、他にも色んなやり方あると思うんです。
理想はもちろん、きちんとした考え方がある、自助グループに通い、ステップ通りの生き方をした方がいいのですが、そこにたどり着けない方も、やめて行くことによって、生活の環境は変わってくると思うんですよね。
そして、私たちがこうやって、ネット上で繋がり、輪を広げたからと言って、自助グループに行く人が減るかと言えばそうでは決してないと思います。
やはり直接人と触れ合うことと、文字、声だけの関係と、では決定的に違うし、特徴も違います。
だから対立するというよりはむしろ、どちらも使いながら、やめて行くことを続けられたら、沢山の方が救われると思うんですよね。途切れない仲間からの支援。いいと思いませんか?
まだまだ始まったばかりだから、色んな変更とかあると思うんですけど、みんなで少しずつ煮詰めながら、1人でも生き方、考え方が変わって行くためのヒントを得られる場が出来たらなあなんて思います。
なんせ、
止めていくこと
が大事ですよね。行動しないことには。ギャンブルをしながら事態が好転することは、ギャンブル依存症当事者にはありませんから。
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