昨日の夜は、というか朝方かな、不思議な感覚でした。
私が子供のことを思っていたからか、夢にはほとんど出てきたことの無い親父が夢に出てきました。
こんばんは、ベロです。
私はほとんど夢を見ません。ていうか覚えてないだけでしょうけど🤣
本当に時々覚えていることもあるのですが、
亡くなってから一年以上経ちますが、1度も夢であったことの無い親父に会いました。
話をする訳でもなく、こちらが尋ねても何も答えてはくれませんでしたが、なんだか穏やかな顔をしていました。
それで、私の尻拭いのときを思い出したのです。
お前はいつもそうなんだよ!
— ベム@ギャンブル依存症からの回復 (@bemuizon) 2020年3月25日
困った時だけ頼ってきやがって
お前は頭の中狂ってるんだよ!
コイツはもうダメだよ!
なんでも許されると思ってんじゃねーぞバカヤロウ!
尻拭いをしてもらった時に
親父に言われた言葉
なあ天国の親父🤚
少しは俺変われたかな
大事に生きてるかな?
何回目かの尻拭いでした。
私は大学も中退しました。
親父も兄貴も憧れ大学に簡単に入れたのですが、19の時にギャンブルにハマってしまい、その時はもうギャンブル依存症でした。
この頃が1番ギャンプルに時間を割いていたと思います。
そして、初めての借金をし、1度してしまうともう何度借金をしてもだんだん感覚が麻痺してきます。
その頃は無人くんなんかなくて、しかも学生ローンが多かったので、首都の超マイナーな学生ローンから少しずつ借りていました。
大学を辞めるということを言うために実家に帰りました。
何とか私だけは大学を卒業させてやりたいと、金持ちでもないのに、毎月仕送りも沢山、学費もかなり高かったのですが、払ってくれていました。
本当に申し訳なかったのですが、その頃は、もうそれこそ頭が狂っていて、とにかくやめて早くまた東京に帰って、仕事を探そうと考えていました。
大学を辞める話をした時、何発か殴られました。
そして、借金のことは話さず、東京に帰ろうとしていた時に、沢山の嘘や借金がバレたのです。
その時も、お前は狂ってるんだよ、と言われました。
たしかに狂っていました。
そして、尻拭いしてもらって、借金がリセットされるので、少しの間は我慢したり、ギャンブルをやらない時間を過ごしたりしましたが、そのうちまた手を出し、そして、当たり前のように借金を重ねました。
何度も借金するのだけど、親父は何度も尻拭いをしてくれました。
お前はやればできるんだから。
その事が自分自身をどんどん深みにハマらせてしまうとは思わずに、感謝して、お金を貰っていました。
申し訳なかったし、罪悪感もあったので、実家にはそれなりにできることはしました。
家の外装工事や屋根の張り替え、親父の車を買ってあげたりと、それなりに金銭的な埋め合わせはしたつもりです。
4桁までは使わなかったけど、かなりお返しはしました。
だけど、最後は2人とも忘れちゃいましたけどね。
そんなことをふと思い出していました。
お袋はギャマノンに何回か参加してくれました。意味はわかってなかったようで、そのうち行かなくなりました。でも連れて言ってたのはいつもオヤジでした。
アディクションフォーラムや講演会なども参加してくれましたが、2人は結局依存症のことはよく分からなかったみたいです。
もうお前は立ち直ったんだから、と言ってくれましたが、私は依存症のことを理解して欲しくて、何度も喧嘩をしました。
そして、いつしかもう依存症のことを理解してもらおうとは思わなくなりました。
それは妻がいてくれて、妻だけでもわかってくれるからいいや、と思うようになったからです。
沢山迷惑もかけたけど、今を一生懸命生きてるよ!
何とか頑張ってるから見守っていてくれな!
とふと思いました。
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